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ガンカモ類重要生息地ネットワーク支援・ マガンの採食地利用と農業被害問題:
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近年、世界各地でガン類による農業被害問題が顕在化している.ガン類による農業被害問題への対策として、被害作物の物理的防除、農家への補償制度、狩猟による個体数管理など、様々な方策が思案され、実行に移されている.しかし、それらの多くは対処療法的なものであり、長期的、または、短期的にも十分な効果をあげることは難しく、また、ガン類の保全管理を考える上でも不十分であった.ガン類の適切な保全管理をも考慮し、長期的な視点で農業被害対策を実行するためには、ガン類の採食地利用に関する研究が不可欠である.
ガン類の採食地利用に関する研究が、農業被害対策に応用的に役立てられている例として、北海道美唄市における取り組みをあげる.
図.代替採食地の位置(1 - 4).黒の塗りつぶしは防風林. |
[JOGA第2回自由集会「日本のガン,カモ,ハクチョウ類の環境利用」2000年9月17日]
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国際湿地保全連合日本委員会 ガンカモ類フライウェイオフィサー 宮林 泰彦, 989-5502 宮城県 栗原郡 若柳町 字川南南町16 雁を保護する会 TEL&FAX 0228-32-2592 / E-mail: yym@mub.biglobe.ne.jp. このページは「東アジア地域ガンカモ類重要生息地ネットワーク」公式ホームページ(http://www.jawgp.org/anet/)の一部です. 2000年9月11日掲載. |