霞ヶ浦とラムサール条約を考えるシンポジウム概要

 「泳げる霞ヶ浦」の再生をめざす社団法人霞ヶ浦市民協会の活動につきまして、日頃よりご理解、ご支援をいただき、誠にありがとうございます。
 さて、当協会では、下記のシンポジウムを企画しております。ここでラムサール条約とは正式名称を「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」といい、1971年にイランの地方都市ラムサールにおいて締結されたことから、このように呼ばれております。
 この条約は、生物にとって価値の高い湿地を国際的に保全することを目的としています。その基本は人間と湿地が共生する「賢明な利用」となっております。
 琵琶湖は、1993年にラムサール条約登録湿地として指定されております。霞ヶ浦のラムサール条約登録地化は、茨城県長期総合計画に盛り込まれており、このシンポジウムで、霞ヶ浦がラムサール条約の登録地となる可能性について考えましょう。
 ぜひ、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。


名称:霞ヶ浦とラムサール条約を考えるシンポジウム
開催日時:平成13年2月25日(日)午後1時30分−4時
場所:国民宿舎「水郷」(土浦市大岩田)
開催趣旨:茨城県の貴重な財産である霞ヶ浦と湿地保護を目的とした国際条約であるラムサール条約について理解を深め、湿地(水辺)と人間社会の良い関係を考えます。
内容:午前:
  • 水鳥を中心とした観察会(午前9時)

午後:
  • 講演「ラムサール条約と世界と日本の湿地の保護」
    講師:中村玲子氏(ラムサールセンター事務局長)
  • 報告およびパネルデイスカッション(霞ヶ浦の水産関係者、農業関係者、自然保護団体、研究者および一般参加者)
参加費:無料
主催:社団法人霞ヶ浦市民協会
後援(予定):茨城県、環境省、国土交通省、土浦市他関係市町村、霞ヶ浦関連団体、農業団体、漁業・水産団体、各地ロータリークラブ、各地ライオンズクラブ、各地青年会議所、狩猟団体、自然保護団体他
連絡先:300−0033 茨城県 土浦市 川口2−13−6 社団法人 霞ヶ浦市民協会
代表電話:0298−21−0552,ファクス:21−6209
研究室(本件担当)電話:35−2252,ファクス:35−2253
E-mail: kcaⓐcg.mbn.or.jp
URL: http://www1.neweb.ne.jp/wa/kasumi/