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「アジア・太平洋地域渡り性水鳥保全戦略」
推進事業報告会

2004/07/14(水)13:30-15:30
谷津干潟自然観察センター

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 東アジア・オーストラリア地域を渡る水鳥にとって国際的に重要な生息湿地の重要生息地ネットワークの取組みを含む「アジア・太平洋地域渡り性水鳥保全戦略」推進事業の報告会が,千葉県習志野市にあるラムサール湿地・シギチドリ類重要生息地ネットワーク参加地:谷津干潟で開催されました.約40名のご参加を得て盛会に終わりました.ご参加いただいたみなさん,ありがとうございました.

撮影:シンバ・チャンさん.


 現在の「戦略」の取組みは2001年から2005年までの5年間を対象としていますが,次の2006年から2010年までの取組みのための議論も始まっています.シギチドリ類,ツル類,ガンカモ類からそれぞれの活動の進展状況の報告が行なわれました.加えて,2004年4月に英国エジンバラで開かれた国際会議「世界の水鳥」の報告,および環境省のアジア湿地保全事業の報告もありました.

報告内容

資料

○世界水鳥会議

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エジンバラ宣言(日本語PDF 472KB),国際湿地保全連合.

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会議と宣言の構成の対比表(日本語PDF 24KB).

○トモエガモプロジェクト

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プロジェクト紹介ページ.

  1. 水鳥保全戦略の概要と最近の動き(守分紀子,環境省自然環境局野生生物課)

  2. エジンバラ世界水鳥会議の報告(宮林 泰彦AFO,雁を保護する会)

  3. アジア湿地保全事業の報告(シンバ・チャン,財団法人 日本野鳥の会)

  4. 各フライウェイ主要活動報告

    1. シギ・チドリ類フライウェイ:シギチドリ教育プログラムにおける指導者育成(大倉 寿之,WWFジャパン)

    2. ガンカモ類フライウェイ:韓国でのシンポジウム・トモエガモプロジェクト報告(田尻 浩伸,トモエガモプロジェクトチーム,加賀市鴨池観察館/財団法人 日本野鳥の会)

    3. ツル類フライウェイ:モンゴルでの国際シンポジウム・研修会報告、ツル分散事業報告など(シンバ・チャン,CFO,財団法人 日本野鳥の会)


[お問い合わせ・連絡先]

「アジア・太平洋地域渡り性水鳥保全戦略」推進事業
日本国内事務担当
財団法人 日本野鳥の会
金井 裕、シンバ・チャン、古川 セツ
東京都日野市南平2−35−2
財団法人 日本野鳥の会 鳥と緑の国際センター
TEL 042-593-6871 / FAX 042-593-6873

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[ 渡り鳥生息地ネットワーク(環境省) ]

[ ツル類(日本野鳥の会) ]

[ シギチドリ類(WWFジャパン) ]

[ ガンカモ類 ]

[ 国際湿地保全連合(英語) ]

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アジア・太平洋地域渡り性水鳥保全戦略」は,アジア・太平洋地域を渡る水鳥とその生息する湿地環境の保全を促進するために策定された国際的な枠組みです.特に,オーストラリア政府 並びに 日本政府の支援を受け,国際湿地保全連合が調整しています.また,ラムサール条約によりその推進が奨励されています(勧告6.4,勧告7.3,決議 VII.19).

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このページはガンカモ類のウェブサイト内においてあります.2004年7月7日掲載のご案内を, 2004年7月19日改版.