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アジア・太平洋地域渡り性水鳥保全戦略:2001-2005に基づく取組み 東アジア地域ガンカモ類保全行動計画:2001-2005 |
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この「行動計画」は「アジア・太平洋地域渡り性水鳥保全戦略:2001-2005」に基づいて策定されたものであり,東アジア地域を渡るガンカモ類(ハクチョウ類・ガン類・カモ類からなるカモ科鳥類)とその生息環境を長期的に保全しようとするものです.国際協力の必要性を認識して,この「行動計画」には,政府機関や生息地の管理組織,研究者,地元社会,NGOなどのさまざまな主体が一致協力して,東アジア地域レベルで実施することが必要な優先行動の概要が示されています.
この「行動計画」は,「戦略」が識別した保全のための必須要素に基づいて,ガンカモ類のための13の優先行動を求めています:
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行動5: 2001-2005年にはサカツラガンとトモエガモに対する行動計画を策定する.
行動6: ガンカモ類の保全を促進することができるような教育ツールを開発する.
行動7: 参加地周辺の地域社会の啓発のために,参加地での教育プログラムを開発する.
行動8: 参加地の関係者が,種のモニタリングや生息地の保全にかかる既存の研修プログラムに参加できるようにし,また研修活動を開発し実施する.
行動9: 各個体群にとっての重要生息地の見極めを促進する.
行動10: 東アジア地域のガンカモ類個体群のモニタリングを促進する.
行動11: 標識や送信機を用いた渡りの調査プロジェクトを促進する.
行動12: 狩猟圧の評価にとりくみ保全の必要性を探る
行動13: 参加地の活動を支援するために,関係者のネットワークを築き,関係機関の連携をはかり,また情報の交換を促進する.
この2001年から2005年までの5年間の計画で,東アジア地域を通して必要な行動を実施するためには約2億円の資金が必要です.ここに示される必須行動は,地域の政府機関やNGOなどと広く協議をして導かれたものです.この「行動計画」を推進し,導くための協議機関として,渡り性水鳥保全委員会にガンカモ類作業部会が設立されています.ガンカモ類フライウェイオフィサーがその実施を調整し,またホームページ(http://www.jawgp.org/anet)を維持して「行動計画」ならびに「重要生息地ネットワーク」に基づく活動を広報します.
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「東アジア地域ガンカモ類保全行動計画」は「アジア・太平洋地域渡り性水鳥保全戦略」に基づく取組みのひとつです.「東アジア地域ガンカモ類重要生息地ネットワーク」は「行動計画」のもとにガンカモ類にとって国際的に重要な生息地の保全を効果的に進めるための国際協力プログラムです.これらの取組みは国際湿地保全連合が調整しており,ガンカモ類に関する活動を監督し補佐するための作業部会「ガンカモ類ワーキンググループ」がアジア太平洋地域渡り性水鳥保全委員会に設置されています.東アジア全域の活動の推進のためにフライウェイオフィサーがおかれ,また日本国内での活動を推進するために国内コーディネーターがおかれています. 日本国内での活動等についてのご質問・お問い合わせはガンカモ類 国内コーディネータまでお願いします.連絡先のページへ. 東アジア地域全体にかかわるご質問・お問い合わせはフライウェイオフィサーまでお願いします.連絡先のページへ. |
2001年8月1日掲載, 2002年4月16日更新.