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参加地での活動 ノハン湖国立公園よりの報告ソコロ町,ノハン町,ビクトリア町,ならびにポラ町 サミュエル・R・ペナフィエル [ 参加地紹介 ] |
ノハン湖国立公園は,淡水生態系で,フィリピンでは5番目に大きな湖です.湖面はおよそ8千ヘクタールの面積があり,国立公園全体は 21,655 ヘクタールです.
フィリピンのひとびとの福利にとって湿地環境がたいへん重要であることが認識され,大統領令第74号において毎年2月2日は,国の湿地記念日 National Wetlands Day に指定されました.
ことし2001年,ノハン湖国立公園では,保護地域の近隣の公立学校で啓発活動を重点的に実施しました.また,周辺の各バランガイ(市や町の下におかれている最小行政単位)で住民のみなさんと討論会も開きました.国立公園内に生活される人々の日々の暮らしにとって,湖の生態系や湿地,また国立公園が果たす重要な役割に焦点を当てて,講義や討論が交わされました.
また,ことしの第1四半期は,アジア水鳥センサスに参加する調査を実施しました.その結果は,1月,2月,3月の3回で延べ 28,711羽のガンカモ類が記録され,そのうちキンクロハジロは1月に1万1千羽,2月に1万羽,そして3月は4千羽が数えられました.興味深い種としては,3月だけでしたがマミジロクイナが4羽記録されました.
近隣の地域コミュニティのひとびとが湿地やそこに生息する野生生物の大切さに充分感謝しながら暮らしてゆくことができるような国立公園の保全計画を策定し,その計画のもとにこのような水鳥の調査も継続して実施する予定にしています.
原典:Anet Newsletter No.2, page 3 (November 2002)
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「東アジア地域ガンカモ類保全行動計画」は「アジア・太平洋地域渡り性水鳥保全戦略」に基づく取組みのひとつです.「東アジア地域ガンカモ類重要生息地ネットワーク」は「行動計画」のもとにガンカモ類にとって国際的に重要な生息地の保全を効果的に進めるための国際協力プログラムです.これらの取組みは国際湿地保全連合が調整しており,ガンカモ類に関する活動を監督し補佐するための作業部会「ガンカモ類ワーキンググループ」がアジア太平洋地域渡り性水鳥保全委員会に設置されています.東アジア全域の活動の推進のためにフライウェイオフィサーがおかれ,また日本国内での活動を推進するために国内コーディネーターがおかれています. 日本国内での活動等についてのご質問・お問い合わせはガンカモ類 国内コーディネータまでお願いします.連絡先のページへ. 東アジア地域全体にかかわるご質問・お問い合わせはフライウェイオフィサーまでお願いします.連絡先のページへ. |
2002年4月10日掲載.