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参加地での活動 ノハン湖での水鳥カウント,ワールド・ウェットランド・デイ2001ミンドロ・オリエンタル,フィリピン,2001/02/03 |
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ガンカモ類の重要生息地ネットワーク参加地ならびにラムサール条約登録湿地であるノハン湖国立公園での水鳥カウントが,ワールド・ウェットランド・デイ2001を祝いつつ,フィリピン共和国 環境天然資源省(DENR) 保護地域・野生生物局(PAWB)によって実施されました.これはアジア水鳥センサスの一環でもあります.同局スタッフや専門家にフライウェイオフィサーも加わって,船に乗って湖岸沿いに2時間の調査を行ないました.
湖の西岸の低湿地帯では,サギ類(ダイサギ・チュウサギ・コサギ・ムラサキサギ・アオサギ・タカサゴクロサギ・ヨシゴイ・リュウキュウヨシゴイ)やバン,オオリュウキュウガモ,クロハラアジサシなどが多数生息していました.11,000羽にのぼるキンクロハジロの群れは湖北東部に休息していました.その場所は湖のなかでも最も水深が深く,湖東岸の丘陵地帯に面したところでした.
調査日: 2001年2月3日
時間: 08:30-10:30
天候: くもり,ときどき晴または雨
水鳥の計数値:
キンクロハジロ 11,580羽
オオリュウキュウガモ 14羽
ならびに,
カイツブリ 5羽
サギ類 183羽
バン 5羽
クロハラアジサシ 396羽
調査員:
Marlynn M. Mendoza & Letlet Edpalina (PAWB);
Leola Fronda (DENR - Region 4, CENRO Pasi);
Efren Garcellano (Mindoro Assistance for Human Advancement thru Linkages);
Danilo Balete (Nordic Agency for Development and Ecology); および,
宮林 泰彦 (国際湿地保全連合)
船を出した湖岸の村. |
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村のこどもたち. |
東岸の丘陵地帯のプランテーションから木の実を運ぶ船. |
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調査に用いた船. |
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西岸の低湿地帯,抽水植物群落の手前の浮葉植物は外来のホテイアオイ. |
かんきつ類を栽培する東岸の丘陵地帯. |
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キンクロハジロの大きな群れの観察. |
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調査員: Letlet, 漁師さん, Marlynn, Leola (左写真); ならびに Danilo, Efren, 宮林 (右写真). |
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「東アジア地域ガンカモ類保全行動計画」は「アジア・太平洋地域渡り性水鳥保全戦略」に基づく取組みのひとつです.「東アジア地域ガンカモ類重要生息地ネットワーク」は「行動計画」のもとにガンカモ類にとって国際的に重要な生息地の保全を効果的に進めるための国際協力プログラムです.これらの取組みは国際湿地保全連合が調整しており,ガンカモ類に関する活動を監督し補佐するための作業部会「ガンカモ類ワーキンググループ」がアジア太平洋地域渡り性水鳥保全委員会に設置されています.東アジア全域の活動の推進のためにフライウェイオフィサーがおかれ,また日本国内での活動を推進するために国内コーディネーターがおかれています. 日本国内での活動等についてのご質問・お問い合わせはガンカモ類 国内コーディネータまでお願いします.連絡先のページへ. 東アジア地域全体にかかわるご質問・お問い合わせはフライウェイオフィサーまでお願いします.連絡先のページへ. |
2001年2月14日掲載.