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東アジア地域ガンカモ類保全行動計画 2003年のニュース |
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教育ツール用写真提供のお願い. フィリピン政府より,同国のガンカモ類の重要生息地での教育ツール(種ごとの情報カードのようなもの)をつくるために,ガンカモ類の写真を無償で提供してほしいという依頼が届いています.同国に渡来・生息するガンカモ類の一覧を別紙に示しますので,その中に含まれる種類について,鳥の個体が大きく写った写真をご提供いただける方がありましたら,別紙(左上のリンク)の要領でご支援いただけますようお願いいたします. |
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世界公園会議2003,2003年9月,ダーバン,南アフリカ. IUCNの世界公園会議は10年ごとに開かれ,保護地域に関するアジェンダを設定するための世界的なフォーラムを提供しています.9月8日より南アフリカのダーバンにて第五回の会議が開かれています.今回のテーマは「境界を越える利益」.海洋保護地域やコリドーのようにバイオロジカルに意味のある保護地域の確立,また保護地域に住む人々ととのパートナーシップの形成などが大きな議題となっています. IUCN日本委員会が,そのウェブサイトにこの会議の概要や現地からの報告を日本語で掲載していますので,ご覧ください. |
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第5回 東アジア地域ガンカモ類重要生息地ネットワーク支援鳥学グループ自由集会(JOGA5) 「極東におけるガン類・ハクチョウ類個体群フライウェイ解明のための課題」2003年9月22日,弘前大学. 日本鳥学会2003年度大会(2003/09/19-22,弘前大学)中に,表題のような集会が開催されます.これは,鳥類学研究者有志(JOGA)が重要生息地ネットワークの活動を支援しようと企画されるものの第5回です.今回は,個体群を単位とした保全の基盤である「フライウェイ」について検討します.別紙(左記)の案内をご覧のうえ,ぜひご参加ください.日本鳥学会大会全体のご案内は,日本鳥学会HPに掲載されています. |
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福島潟自然文化基金「泳ぐ月」絵本の刊行. 豊栄市が設立された福島潟自然文化基金に寄せられた篤志を活用して,豊栄市出身の画家,月岡貞夫さんの絵を収録した絵本が刊行されました.発行:福島潟絵本の会,出版:新潟日報事業社,定価:本体900円+消費税.さまざまな場面での活用が期待されます.刊行を記念した原画展も04/26〜05/11に豊栄市博物館で開催されます(入場無料).全国の書店から取り寄せられます. |
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ラムサール条約釧路会議10周年記念国際ワークショップ「ラムサール湿地の賢明な利用−ラグーン湿地(汽水湖・潟湖)に注目して」2003年7月23-25日. 来たる7月に釧路にて表記の催しが開かれます.23日は釧路市観光国際交流センターでの会議,24日・25日は道東・オホーツクへのスタディツアーです.主催:ラムサール湿地ワイズユース開催実行委員会(構成団体:釧路国際ウェットランドセンター・財団法人 北海道河川防災研究センター・財団法人 北海道開発技術センター・ラムサールセンター).北は厚岸湖・別寒辺牛湿原や風蓮湖・野付湾から南は中海・宍道湖,有明海まで,全国各地のラグーン湿地からの報告も多数予定されています.その中には重要生息地ネットワーク参加地やその他のガンカモ類の重要生息地も含まれています.要参加申込.お問い合わせはこちらへどうぞ:
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映画『WATARIDORI』2003年GW 劇場公開. ガンカモ類をはじめとするさまざまな渡り鳥を追跡し,生きもののすばらしさ,彼らが生息する自然環境の大切さを,最高水準の映像でとらえた映画『WATARIDORI』が2003年GWに日本各地で劇場公開されます.原作 "Le Peuple Migrateur",監督 ジャック・ペラン(Jacque Perrin),2001年,フランス製作.ガンカモ類では,カナダガン,ハクガン(ともに北米),カオジロガン(欧州),インドガン,オオハクチョウ(ともにアジア)の映像が収録されています.日本でもタンチョウとオオハクチョウの撮影が行なわれたそうです.また,この映画の撮影風景の映像を収録したり,収録された鳥類についての専門家による解説などを加えたHP(フランス語)が作成され,EUの教育プログラム |
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第57回愛鳥週間・全国野鳥保護のつどい−野鳥保護シンポジウム−「オシドリにみる自然と文化」2003年5月10日14:00-16:30,大山ロイヤルホテル(鳥取県西伯郡岸本町). 鳥取県大山で開催される2003年の「全国野鳥保護のつどい」の一環として,「鳥取県の鳥」に指定されているオシドリをテーマにしたシンポジウムが開催されます.主催:財団法人 日本鳥類保護連盟,後援:鳥取県.オシドリの生態・今後の保護のあり方・文化的な事象(人とのつながり)など専門家からのお話しを伺う機会です.詳しくは,主催者のご案内のページをご覧ください. |
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公開シンポジウム「日本における渡り性水鳥の保全−アジア太平洋地域渡り性水鳥保全戦略への日本の取り組み−」 2003/03/26,東京 この「東アジア地域ガンカモ類保全行動計画・重要生息地ネットワーク」の取組みを含む「戦略」に基づく日本での取組みをよりいっそう高めるために来たる3月下旬に東京にて表記のシンポジウムが開催されます.主催:環境省,共催:財団法人 日本野鳥の会. このシンポジウムにむけて,「戦略」に基づく2003年から2005年までの国内実施計画の策定作業が進められています.わたしたちガンカモ類の実施計画案について,2月にみなさまからの意見を募集しました.ご意見をお送りいただいたみなさまにお礼申し上げます.それらを盛り込んで実施計画を最終化し,3月下旬の公開シンポジウムにて報告させていただきます.案内をご覧のうえ,シンポジウムにぜひみなさまご参加ください. |
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蒲生干潟の明日を考えるつどい 2003/03/02,仙台市戦災復興記念館. ガンカモ類やシギチドリ類の重要な生息地である蒲生干潟が,環境省の「自然再生事業」の対象地区となり,同事業検討委員会が設置されています.来たる3月に予定されている同委員会の次回会合に向けて,地元の市民団体「蒲生を守る会」では3月2日につどいをひらき,広く市民の意見やアイデアを募ることにしています.多くのみなさまのご参加,ご意見・アイデアが寄せられることが期待されます.詳しくは同会よりのご案内をご覧ください. |
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『カリガネが舞う空』 2003/03/01 16:00-16:55,テレビ朝日系全国ネット. カリガネは古来より日本人に親しまれたガン類の一種ですが,20世紀に急速に減少し,わが国への群れをなす定期的な渡来はなくなってしまいました.世界的絶滅危惧種のリスト(IUCNレッドリスト2002年版)にも絶滅危惧[2]類(VU)と記載されています.カリガネの東アジア地域個体群の大きさは 14,000羽,ヨーロッパ個体群の大きさは 8,000-13,000羽と推定されており(『世界の水鳥の個体群推定,第3版』国際湿地保全連合 2002),現在,世界で最大の越冬地は中国の長江(揚子江)流域の洞庭湖(湖南省)です.その洞庭湖に越冬するカリガネを取材したTV番組が放映されます.詳しくは同番組のHPをご覧ください. |
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「東アジア地域ガンカモ類保全行動計画・重要生息地ネットワーク」国内活動実施計画 2003-2005(案)への意見募集 この「東アジア地域ガンカモ類保全行動計画・重要生息地ネットワーク」の取組みを含む「戦略」に基づく日本での取組みをよりいっそう高めるために来たる3月下旬に東京にて表記のシンポジウムが開催されます.主催:環境省,共催:財団法人 日本野鳥の会. このシンポジウムにむけて,「戦略」に基づく2003年から2005年までの国内実施計画の策定作業が進められています.わたしたちガンカモ類の実施計画案について,広く意見を募集することにしました(締切:2003/02/23).みなさまからのご意見を盛り込んで実施計画を最終化し,3月下旬の公開シンポジウムにて報告したいと思います.多くのみなさまからのご意見をお待ちしています.案内をご覧のうえ,シンポジウムには,ぜひみなさまご参加ください. [意見の送付]締切:2003/02/23
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毎年2月2日はラムサール条約の誕生日:ワールド・ウェットランド・デイです.雁を保護する会とグローバル・スクール・プロジェクトは2003年のワールド・ウェットランド・デイにあわせて「KIDSチャレンジ2003:渡り鳥の秘密を探ろう!」という教育プログラムを作成しました.そのHPでは,雁を保護する会の呉地 正行さんによる「ようこそ,渡り鳥の世界へ」と題したフラッシュメディアによる解説や,全国各地のハクチョウ渡来地周辺の学校に呼びかけて実施されるコハクチョウの調査プロジェクト,重要生息地ネットワーク参加地である蕪栗沼(宮城県 田尻町)で2月1〜2日に行なわれるアウトドアセミナーのお知らせなど満載です.参加してみてはいかがでしょうか? |
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IUCNレッドリスト2002年版. 2002年10月にIUCN(国際自然保護連合)は絶滅のおそれのある世界の動植物のリスト「レッドリスト」2002年版を発表しました.東アジア地域に生息するガンカモ類の中では,コウライアイサ Mergus squamatus が,2000年版の絶滅危惧[2]類(VU)から絶滅危惧[1]B類(EN)へ危惧度が高められました.同リストのHPにてオンライン検索したガンカモ類の一覧を別紙にまとめましたのでご参照ください. IUCN. 2002. 2002 IUCN Red List of Threatened Species. [on-line] www.redlist.org. |
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「東アジア地域ガンカモ類保全行動計画」は「アジア・太平洋地域渡り性水鳥保全戦略」に基づく取組みのひとつです.「東アジア地域ガンカモ類重要生息地ネットワーク」は「行動計画」のもとにガンカモ類にとって国際的に重要な生息地の保全を効果的に進めるための国際協力プログラムです.これらの取組みは日本を含む関係各国政府等の支援のもとに国際湿地保全連合が調整しています. 東アジア全域のガンカモ類に関するこの取組みの活動を監督するための作業部会「ガンカモ類ワーキンググループ」がアジア・太平洋地域渡り性水鳥保全委員会に設置されています.ガンカモ類ワーキンググループを補佐し,東アジア全域の活動を推進するための事務局としてフライウェイオフィサーがおかれています. 日本国内での活動は環境省の同「戦略」推進事業のもとに,シギチドリ類,ツル類などの活動と協調しあいながら進められています.国内の「戦略」推進事業の活動のウェブサイトとして環境省インターネット自然研究所に「渡り鳥生息地ネットワーク」のコーナーが設置されています.ガンカモ類を含む3つの種群のそれぞれに日本国内での活動を推進するための国内コーディネーターがおかれています. 日本国内での活動等についてのご質問・お問い合わせはガンカモ類 国内コーディネータまでお願いします.連絡先のページへ. 重要生息地ネットワークの個々の参加地での活動等についてのご質問・お問い合わせは各参加地までお願いします.連絡先のページへ. 東アジア地域全体にかかわるご質問・お問い合わせはフライウェイオフィサーまでお願いします.連絡先のページへ. |
2005年2月7日最終更新.