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東アジア・オーストラリア地域渡り性水鳥重要生息地ネットワーク(ガンカモ類)支援・
鳥類学研究者グループ:JOGA 第21回集会
企画者 〇(企画代表)向井喜果・安藤温子・森口紗千子
2017年9月15日(18:30-20:30),筑波大学第二エリア
日本鳥学会2017年度大会 自由集会W03会場2B411
近年の生態学分野における調査方法や解析発展は目覚ましく、詳細な食性行動圏ど今までブラックボスとされてきた生態が明らかにされつある。その一方で、いずれの手法においても未だ問題点や課題点を抱えている場合が多く、それらの手法を利用する際には有効性と問題点をより理解した上で用いる必要がある。
今回の集会では、ガンカモ類を例に近年分子学的手法が取り入れらている食性解析や、 渡りの追跡調査など、新しい調査および解析手法の提案を行う。夜行性で直接観察が難しかったカモ類の餌種特定や、餌種となる植物の部位ごとの利用頻度推定、国内では難航しているガン類の渡り追跡調査など、手法の有効性と今後課題 について議論したい。
「開催主旨説明」
[講演要旨 ⎘]
「DNA メタバーコディングに基づくカモ類の食物構成解明」
安藤温子( 国環研)
[講演要旨 ⎘]
「安定同位体比分析を用いたガン・ハクチョウ類における餌種の利用頻度推定」
向井喜果(新潟大・院・自然)・布野隆之(兵庫県博)・関島恒夫(新潟大・農)
[講演要旨 ⎘]
「携帯電話回線を利用した送信機の精度検証とオオヒシクイの春の国内渡り経路の解明」
森口紗千子(新潟大・農)・向井喜果(新潟大・院・自然)・尾崎清明・仲村昇(山階鳥研)・関島恒夫(新潟大・農)
「総合討論・まとめ」
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URL: http://www.jawgp.org/anet/jg020.htm
2017年9月9日掲載
JOGA.